ワタリガニが売っていたのでおつまみで食べてみた。手軽で安くておいしいかも。

 こんにちは甘味です。


本業がなかなか忙しくて、仕事~自宅間ばっかりで、泥のように眠るような生活をしています。そんななかではやはり、お店に飲みに行くのはなかなかできず、自宅で飲むことがほとんどです。

今回は近所のスーパーで前から気になっていた「ワタリガニ」を買ってみました。


ワタリガニは小柄で手ごろな価格のカニ

今回買ったワタリガニは、私の地元の北海道ではなかなか見かけることがなかったカニですが、頻繁にこちらのスーパーに並ぶところを見ると、比較的こちらではポピュラーなのかもしれません。

価格は大体300円から500円くらいで比較的手ごろな価格帯でした。今回は大きめのサイズの500円くらいのワタリガニを買ってみました。




今回は、このワタリガニの塩ゆででビールのつまみにしていきたいと思います。

ワタリガニの塩ゆでは簡単。塩加えて数分ゆでるだけ。



ワタリガニのレシピをいろいろと調べてみましたが、やはり最初は塩ゆでが一番簡単そうだったので、作ってみました。

調理は簡単。ただ鍋にお湯を沸騰させて、塩を適量を加えて10分くらい煮込むだけ。私みたいなズボラでも大丈夫でした。

ワタリガニをゆでると、もともとの青緑っぽい見た目がいっぺんして真っ赤になってとてもおいしそうです。

ここからどうやって食べれる状態にするかというと、まずはおなか側のふんどしと呼ばれる部分を取っ払うらしいですね。

そこをとると甲羅がパカっととれ、カニみそがたくさんでてきました。エラをとってしまえばあとは殻をパキパキとはがしていくだけ。

ワタリガニはズワイガニとかとは異なり、足の身は少ないので、胴体の部分が可食部のメインのようですね。

実際にワタリガニの殻を剥いてみるとこんな感じ。


胴体の部分の身はかなり食べ応えがあり、甲羅のミソにつけながら食べると絶品です。ミソ部分は苦みが少しあるので、好みがわかれるかもしれません。

ワタリガニは他にもチゲとかの鍋料理もGOOD

ワタリガニは塩ゆで以外にもいろいろな食べ方があるみたいですね。ちょっとしらべてみると、クリームパスタの具にすることやチゲ鍋とかの鍋料理の具にするとかがあります。

試しにチゲ鍋にもしてみましたが、こちらも絶品でした。塩ゆでと違って身を食べるときに手がベタベタするのがネックですね。スーパーでも鍋料理用のワタリガニの身も売っているので、こちらもそのうち試してみたいです。

ちなみにワタリガニの旬はオスとメスで違うらしい。メスは11月くらいから。

いろいろ調べてみると、ワタリガニの旬は、オスとメスとで違うみたいですね。最近出てきているワタリガニをみると、メスが多い感じでこちらの旬は11月からのようです。ちなみに今回食べたワタリガニは、ふんどしの部分がシャープだったのでおそらくオスだと思います。

ワタリガニの卵とか内子はまだ食べたことがないのでこちらもそのうち食べてみたいですね。