こんにちは甘味です。
お盆の時期ということもあり、最近ではいろんな人に会う機会があり、そのたびにお土産をもらうことがあります。
今回は岩手から北海道に来た先輩から岩手のおいしいクラフトビールを頂いたので、紹介していきたいと思います。
その名も「かぼすラードラー」という名前であり、普段飲んでいるビールとはかなり違いました。
「かぼすラードラ―」はかなりすっきりとしたクラフトビール
岩手のクラフトビールである「かぼすラードラー」は一体どのような味なのでしょうか?
その味の特徴としては、かぼすの風味がしっかりと感じられて非常にすっきりとした味になっているという印象でした。
クラフトビールというと、IPAのように個性が強かったり、非常に苦み強いといった第一印象がありますが、このクラフトビールは非常に飲みやすいといえます。
一番近いビールでいうと、コロナビールにライムを加えたような感じの味に似ているかなという感じで、清涼感抜群ですね。今年の夏のようなジメジメとした苦しい暑さの時期に飲みたくなるクラフトビールだといえます。
また「かぼすラードラー」はアルコール度数が2.5%であることから、当然ながらアルコール感は少なく、お酒が弱いという人でも気軽に飲むことができるクラフトビールであるといえます。
度数でいうと酎ハイの「ほろ酔い」シリーズよりも少ないので、お酒が苦手な女性の方でも楽しめそうです。そのためビールというよりかは、度数の低く、果汁がしっかりと入ったレモンサワーや清涼飲料にも近い感じにも思えます。
「かぼすラードラー」は岩手のクラフトビール
かぼすと聞くと、大分などの九州といったイメージが先行していますが、「カボスラードラー」は岩手で作られているクラフトビールのようです。
「かぼすラードラー」を作っている醸造所は「ベアレン醸造所」というところで、岩手県の盛岡市にあるようですね。
岩手というとどちらかというと、「南部美人」みたいな日本酒が多いというイメージでしたが、クラフトビールも個性的でおいしくて、面白いですね。
「かぼすラードラー」は何本かセットになっているものもあるので、自分で飲む用だけではなく、お土産としても非常におすすめです(甘味が頂いたのはかぼすラードラー2本とおつまみ用笹かまぼこが入っていました)。
ラードラーは、レモンが入ったビール。サイクリングとも関係あり
「かぼすラードラー」という名前を聞いて、「ラードラー」というところが気になったので、調べてみました。他のビールだと「ピルスナー」、「ケルシュ」とか作り方によって名前がついていますが、「ラードラー」はこれまで飲んだクラフトビールでもなじみがなく、どういったビールなのか想像がつきませんでした。
少し調べてみると、「ラードラー」はビールにレモンなどを加えたものであるというのが分かりました。そのため「ラードラー」はどちらかというとビールの製法による名前というよりかは「シャンディガフ」のようなビアカクテルに近いのかもしれませんね。
思い返すと岩手の「かぼすラードラー」もその名前の漏れず、かぼすの風味もレモネードのような清涼感も感じられました。そりゃ飲みやすいわけだ。
ちなみにラードラーは、かつてサイクリングのお客さんに愛されていたビールのようですね。
岩手はビールも日本酒も美味しそうなので機会があれば是非とも旅行に行ってみたいものですね。