今回は少し変わったビールの一つでもある網走ビール 流氷ドラフトについて紹介したいと思います。
今回は少し変わったビールの一つでもある網走ビール 流氷ドラフトについて紹介したいと思います。
網走ビールは北海道の地ビールの一つで、北海道の道北地方の網走という場所で作られています。甘味も網走には行ったことはないので、今回初めて飲むのですがとても楽しみです。
網走は北海道の中でも冬の寒さが厳しい地域であり、オホーツク海に面した地域です。おもに有名なのは流氷や毛ガニ、タラバガニなどです。観光地的には魅力的なのですが、アクセスが少し大変なのが少々ネックな部分だといえます。
そんな寒さ厳しい地域を体現した網走ビール 流氷ドラフトは一体どのようなビールなのでしょうか。ビールを飲む前から期待が高まります。
網走ビールをグラスに注いでみて第一に感動してしまいました。甘味はこれまでいろいろなビールを飲んできましたが、青いビールは初めてです(笑)。これまでにレッドエールやアンバーエール、ホワイトエール、ペールエールなどいろいろなビールを飲んできましたが、まさか青色に出会うことができるとは思いませんでした。
ファンシーな色合いのイメージのアメリカでもまだ見たことがなかったです。探したらありそうではありますが(笑)。網走ビールをグラスに注いだ時点ではどのようなビールの味なのか見当もつきません。
網走ビールの強烈な第一印象でもある青色のビールは一体どのようにしてできているのでしょうか。少し調べてみると網走ビールの青色はクチナシ色素と呼ばれる天然色素からとられているようで安心です。
さらに詳しく調べると、やはり網走の流氷のイメージを再現するための工夫としてこのビールは青いようです。網走ビールの缶の内容を少し見てみると、網走のオホーツク海の流氷も使用しているようです。網走ビールはまさに北海道のイメージをそのまま体現しているビールだといえるでしょう。
網走ビールをグラスに注いだら、とても綺麗でびっくりしました。このビールは是非ともグラスに注いで飲んでほしいなと思います。網走ビールの青色が本当に海の色みたいで、ビールの泡が海に浮かぶ流氷のようで、とても趣深いです。
残念ながら甘味の写真技術が低く、網走ビールの綺麗さを十分に伝えることができないのが残念です。網走ビールの綺麗さは実際に、自分でグラスに注いだ時によくわかると思うので、是非ともチャレンジしてみてください。
実際に網走ビールを飲んでみますと、他の地ビールと比べると、比較的苦みが抑えられているビールなのかなという印象でした。エールビールのような強烈な苦みが襲い掛かってくる感じもなく、落ち着いた感じです。
一番近いのはバドワイザー系のような飲みやすい重視のような印象です。東南アジア系のすっきりしたビールにも近い感じですね。
網走ビールは全体的にマイルドな感じのビールで面白い味でした。後味とか関しては少し独特かもしれません。甘味のこれまでのビールのライナップの中でもうまく例えられない感じでした。不思議とスイスイと飲めておいしく頂くことができました。
今回飲んだ網走ビールは青色の流氷ドラフトでしたが、調べてみると他にもいろいろな色のビールがあるのに驚きました。
緑色をした知床エールや黒色の監獄の黒、他にもいろいろな個性的なビールがあるみたいで、どれも場所や地域の特徴を生かした感じになっていそうで、今後飲んでみたいなと思います。
幸いにも北海道内だと飲むことができる場所もありそうなので機会があれば是非ともチャレンジしたいと思います。