こんにちは甘味です。
日本のいろいろな地域の食べ物をこれまでに食べてきましたが、その中でもインパクトが大きかった食べ物は、イセエビでした。
またこの前カナダに行った際にはロブスターを食べる機会がありました。
これら二つの海鮮食品は似ているようで微妙に違っていて面白かったです。
今回はイセエビとロブスターの違いと味の特徴について紹介します。
ロブスターとイセエビとの違いや共通点
ロブスターとイセエビは胴体部分などをみてみると、よく似ていることが分かります。しかしながら、ロブスターとイセエビでは大きく異なるところがあります。
ロブスターとイセエビではハサミの有無が違う
ロブスターとイセエビとの大きな違いとしては第一に、ハサミの有無になります。ロブスターはザリガニに近い仲間に分類されるため大きなハサミがあります。一方でイセエビに関していうと、ザリガニのような見た目とは対照的にエビの仲間に分類されるので、ロブスターで見られるようなハサミはありません。
胴体部分が主な可食部である点はロブスターとイセエビで共通
ロブスターもイセエビに関しても、胴体の肉の部分がおいしいポイントであるのが特徴です。特にイセエビは、大きな体格をしているのも関わらず、食べられる場所は胴体がほとんどであり、他の部分はお味噌汁などのダシに使うのがほとんどです。
ロブスターはというと、胴体の他にもハサミ部分も食べることができるので、少しお得感がありますね。
ロブスターはボイル、イセエビは刺身が多い印象
甘味はこれまでにロブスターに関してはカナダで、イセエビに関しては三重県で食べてきましたが、ロブスターは主にボイルした状態で、ロブスターロールなどで食べられているのが第一印象です。
一方でイセエビはというと、胴体部分は刺身で食べることが多く、かつ残りのミソ部分は汁物で食べるのが一般であるといえます。おせち料理などになってくるとボイルされたイセエビなどを見かけることができます。
オマール海老はロブスターに相当する
洋食系の料理、特にパスタなどでよく見かける”オマール海老”という海老ですが、実はこの海老はロブスターのことを指しています。
そのため高級な食材として思われがちなロブスターも実は意外なところでよく食べているのです。
イセエビはやはり三重県、伊勢神宮周辺で食べるのが良い
イセエビはなかなか食べる機会がない海老ですし、値段も高めなのがネックになります。しかしながら、せっかくの旅行なのであればイセエビのお造りなどについてはぜひとも食べるべきだといえます。
イセエビは主に日本でいうところの太平洋側、特に紀伊半島の三重県が有名です。その名前が示すとおり、伊勢の地方に行くと気軽に食べることができます。
残念ながら安価ではというわけにはいかず、小ぶりのイセエビのお造りだったとしても、3500円から4000円といった値段になってしまいますので、観光の際にはカードもしくは現金を多めに持っていくようにしましょう。
味はというと、とても上品な甘エビといった感じで、さらりとした甘みがたまらなくおいしいです。上品な味でゆっくりと噛みしめたくなる感じです。
ただ、ボタン海老などと比べると食べ応えという面では負けてしまう感じの印象でした。
観光客でも気軽にはいれるのは伊勢のおかげ横丁
伊勢神宮に観光に行くのであれば、内宮周辺にあるおかげ横丁を利用すると、イセエビのみならず、伊勢うどんや松阪牛などいろいろな三重県の食材を楽しむことができます。
イセエビのお造り関しては、ちゃんと一人前からあるので、独りぼっちの旅であっても安心です。
個人的には、伊勢うどんは二日酔いの体にも優しく入ってくれるのでオススメでした。意外だったのは、伊勢うどんの焼うどんバージョンがおいしかったです。ぶよぶよ過ぎず、しょうゆの味がしっかりとついており、いくらでも食べられる感じでした。
ロブスターの本場はカナダ
ロブスターはというと、やはり海外が本場になります。特にカナダのプリンス・エドワード島などはロブスターが名産として非常に有名です。赤毛のアンのモデルにもなった舞台でもあるので、ロブスター以外にも観光する名所があるのでお勧めです。
ロブスターの料理の方法としては、ボイルしたロブスターをバターにつけて食べる方法がカナダ流とのことでした。
またカナダのビアバーやオイスターバーなどに行けば、ロブスターロールと呼ばれるメニューもあるので、そちらで食べることも可能です。
レッドロブスターが有名
カナダでロブスターというと、レッドロブスターというお店が有名でした。日本でいうところのかに本家みたいなものですね。
甘味は、カナダのトロントのレッドロブスターで食べてきましたがとてもおいしかったです。値段は少し高いですが、ボリュームもあり満足です。
そちらの記事に関しては下記にまとめています。
こんにちは甘味です。 今までの記事についても、新しいレイアウトに対応するように、見出しとか変更してみました。 そんなことをしていると、昔の記事を思い出して、トロントで書き忘れていたことがあったので紹介したいと思います。 今回はそう、ロブスターです。トロントといえばロブス...
イセエビもロブスターも値段は高いが食べる価値あり
イセエビやロブスターに関してはどうしても高いイメージがつきがちですが、値段に相当するだけの価値はあるので、ぜひともチャレンジしてほしい食材です。
どちらの食材も見た目のインパクトがあるので、写真映えするのでSNS投稿にも向いています。
伊勢やカナダ来訪の際にはぜひとも食べてみることをおすすめします。