卒業旅行シーズンにもなってくると、幹事の人は旅程を立てることが必要になってきます。
卒業旅行を企画する際に、ツアーなどのように旅行代理店を通して行う際にはあまり考えることは少ないですが、自分で旅程を立てる場合には色々と考えなければならないことがあります。
そこで今回は、海外旅行で宿を予約するために必要なことについていくつか紹介します。
海外旅行の際の宿の予約に関しても、実は日本の宿の予約とあまりおおきく違いはありません。インターネットの予約サイトを利用することで簡単に利用することが可能です。
主に使用する予約サイトについては、エクスペディアやAgodaといったものが一般的です。
これらのサイトに関しては、メールアドレスさえあれば簡単に利用することができるのでおすすめです。
海外旅行の場合には、基本的に目的地があり、その目的地周辺で宿をとることが一般的です。そのため宿の場所に関しては、目的地の近く、例えば国際学会の学会会場などの場合には、会場となるホテル周辺で宿を探すの良いでしょう。
また事前に交通状況をなどを調べているのであれば、最寄りの地下鉄駅や電車の駅の周辺で宿をとるのがおすすめです。
基本的には、滞在する町の地名を入れると料金別で宿の一覧が出てくるので、日本のじゃらんやるるぶみたいに使うことができます。
エクスペディアもAgodaも日本語対応しているので問題ありません。
旅行サイトを利用すると大抵の場合マイページができるので、その部分に予約情報がありますので、そこから予約のキャンセルなども行うことができます。こちらに関しても日本の予約サイトとよく似ていますね。
そのため、参加するかどうか微妙な国際学会などの出張の場合についても、仮予約という形で宿をキープすることができます。
海外旅行で一番悩んでしまうのが、おそらくチェックインの場面だといえます。チェックインで必要になるのは、名前と宿泊する日、クレジットカードになります。
名前に関しては、旅行サイトで予約した名前を言えばよいです。名前を証明するパスポートなどもお忘れなく。
不安な場合には、予約した際のメールなどを見せることができるように準備をしておくと、スムーズに手続きを行うことができます。
海外旅行で宿のチェックインを行う際には、一つ日本の宿のチェックインとは異なるものがあります。それがデポジットと呼ばれるものです。デポジットとは、預かり金のことを指しており、支払いの保証のために一時的にフロントに預けるお金のことを指します。
デポジットは多くの場合には、最初のチェックインでクレジットカードで支払いを行うことになります。したがって、この時にクレジットカードを持っていないと宿泊できないということもあるので注意しましょう。
クレジットカードに関しては、海外ではVISAがマスターカードであれば問題ないので、どちらかのカードを必ず持っておくようにしましょう。現金主義だからといってクレジットカードをもっていかないというのは絶対に止めましょう。詰みます。
またクレジットカード以外でデポジットの手続きをするのは非常にめんどくさいので、クレジットカード以外でデポジットを払うことにメリットはないです。
デポジットは、追加の料金の支払いが生じない場合には返却されるのでご安心ください。特に何もない場合には特別チェックアウトで行う処理もないので安心してください。
海外旅行の宿の料金は日本とは異なり、部屋単位の料金になります。したがって、一部屋当たりの泊まる人数が多いほど、お得になります。そのため最低でも2人、またホテルによっては簡易ベッドを用意してくれることがあり、その場合は3人で宿泊することができます。
したがって、海外旅行は2-3人で行くのがコストパフォーマンス的には良く、それ以上の人数になる場合でも、2人単位で部屋割りできるようにチームを組んでいくのが楽です。
こういった背景から、高級そうなホテルでも意外と安く泊まることができる場合もあるので、宿泊プラン(特に部屋のサイズ)に関してはしっかりと把握しておくことをおすすめします。
海外で宿を確保するのは大変そうに思えますが、実は思った以上に難しくはありません。インターネット環境とメールアドレスさえあれば簡単に宿の予約はできるので、一度チャレンジしてみることをおすすめします。
旅行代理店を通さない分、自分で勉強して頑張らなければいけないこともありますが、お得な宿を確保することもできるので、イーブンだといえるでしょう。