北海道民が教える転ばない歩き方【北海道観光役立ち】

こんにちは甘味です。
北海道は本日大雪が降り、すっかりと根雪になってしまいました。

札幌の観光もこれからクリスマス市などが始まりにぎわってくる頃合いです。
特に本州の雪の無い地域から北海道に来ると、雪道になれていなく転んでしまうといったことが多くあります。

今回は北海道民である甘味より、冬の雪道で転ばない歩き方について紹介したいと思います。

冬道で転ぶ歩き方の典型例


雪道で歩く際に注意したい点というのがいくつかあります。特に本州から観光で北海道に来ると、普段通りの歩き方で歩いてしまい、転んでしまうといったことがあります。雪道を歩く際には、それに適した歩き方があり、普段通りのアスファルトの上を歩くような歩き方をしてしまうと、大きく滑って転ぶ原因になります。

大股で歩くのは冬道で転ぶ原因になる

アスファルトの上を歩くのになれている場合には、歩幅は大きくなりがちです。特に急いで歩いている際には、ストライドを大きくして歩くのが多いでしょう。雪道の場合には、大股で歩くことは転ぶ原因になるので注意するようにしましょう。

大股で歩くと、体の重心が大きく前方に動いてしまうので、より繊細なバランスのコントロールが必要になります。普段のアスファルトであれば、足部の接地面がしっかりと摩擦が利くので、問題ないのですが、雪道、特に一度溶けて凍ってしまった道の場合には、摩擦が働かないので、ブレーキがかからず、重心の前方移動を制御できずに転んでしまいます。

両手をふさいで歩くと冬道で転んだ時に大変

最近ではスマートフォンを歩きながら使用するなど、何か手にものをもって歩くケースがあります。雪道の場合には、手が使えない場合には、万が一転んでしまったときにリカバリーが利かず怪我の元になります。

滑った時には両手でバランスをとって難を逃れることができたり、万が一転んだ時に手をつくことができるので、重症化を防ぐことができます。

スニーカーを履いている人は冬道でほぼ確実に転ぶ

本州から北海道に観光に来る場合には、靴をしっかりと選ぶようにしましょう。スニーカーのような靴の場合だと、氷に対するグリップが利かないので容易に転んでしまいます。また深い雪道をスニーカーで歩いてしまうと、靴が水浸しになってしまうので最悪です。

冬の北海道の観光をするのであれば、撥水性のあるブーツを履くことをおすすめします。


冬道で転ばない歩き方


冬道を歩くのにはいくつかのコツがあります。そのコツさえマスターしてしまえば、北海道の冬道はあまり怖くはありません。ここでは、北海道民が普段何気なく行っている、冬道で転ばない歩き方について紹介します。

1:小股で歩く

小股で歩くだけでもかなり冬道を楽にあるくことができます。小股での歩行は重心の移動が抑えられるので冬道でもかなり効果的です。しかしながら、小股で歩いてもケイデンスが高い場合には、転ぶ原因になるので注意するようにしましょう。

2:足全体で真上から接地する

普段のアスファルトの上での歩行の場合には、踵からついて歩きがちですが、北海道の冬道の場合には、この歩き方は転ぶ原因になります。

踵から設置すると滑りやすくなってしまうため、足底全体で真上からつくように歩くとグリップがしっかりと効くので転ばなくなります。

3:滑りやすい場所を避ける


冬道といってもいろいろな種類があります。それは雪の積もり具合や、気温、融雪剤の有無などにも影響します。

一番滑りやすい冬道としては、一度気温が上がって雪が一度溶けてまた気温が再度下がった状況の場合が危険です。雪というよりも氷が道に張っている状況なので、滑りやすく非常に危険です。

また融雪剤がまかれた後などは、雪がサラサラになりすぎて足がとられやすくなってしまいます。こういった路面の状況は大きな幹線道路の歩道などでよくみられるので注意するようにしましょう。

急いでいない時は無理せずゆっくり歩くようにしましょう


いずれの状況においても、焦りは転倒の原因になるので注意しましょう。歩行速度が上がると、転びやすくなるだけではなく、他の人にもぶつかって二次被害が大きくなることがあります。

もし観光で急いでいないのであれば、ゆっくりと歩くのに越したことはありません。