成田空港はターミナル間移動に注意

こんにちは甘味です。
今回は成田空港をより効率良く、楽に使える方法について紹介します。

成田空港はターミナル間の移動が多い


成田空港は国際空港なので、ターミナル間の移動がある場合があります。このターミナル間の移動というのが、慣れていないと時間がかかるので注意が必要になります。ここでは成田空港の各ターミナルについていくつか簡単に紹介していきましょう。


第1ターミナルは主にANA系列の航空会社

成田空港の第1ターミナルはどのようなときに使用することが多いのでしょうか?
成田空港の第1ターミナルは主に、ANAの系列の航空会社、すなわちスターアライアンス系の航空会社の便が多く発着しています。

そのため、国内線でANAを利用した場合には、このターミナルを利用することになります。

またスターアライアンス系列の国際線を利用する際の発着口もこちらになるので、搭乗手続きなどに関しては、第1ターミナルで行うことになるでしょう。

第2ターミナルはJAL系列の航空会社

成田空港の第1ターミナルとは異なり、第2ターミナルでは、JAL系列すなわちワンワールド系列の航空会社の便が発着します。

すなわち、国内線でJALを利用した際の発着口はこちらになります。またJAL系の航空会社(アメリカン航空)とかの場合には、第2ターミナルでの搭乗手続きになるので留意が必要になります。

第3ターミナルはLCCの航空会社

第3ターミナルはいわゆるLCCと呼ばれる格安航空会社が主に発着するターミナルになります。主にジェットスターやバニラエアといった航空会社を利用する場合には、こちらのターミナルが窓口になるといえるでしょう。

ターミナル間の移動はバス

成田空港の各ターミナル間の移動には無料のバスを利用することができます。海外の大きなハブ空港(ダラス・フォートワース空港)だと電車での移動がメインでしたが、日本の場合にはそれとは異なります。

バスの運行間隔は3分から7分程度らしいので、こちらを利用するのも一つの手になります。特に荷物が多い国際線の利用の場合には、荷物をもった徒歩移動は結構しんどいので、交通機関を無料で利用できるのであれば、非常におすすめです。

違う航空会社で乗り継ぐ時にはトランジットに余裕を持ちましょう

成田空港でターミナル間の移動を挟む場合では、違う空港会社間で乗り継ぎをするケースが挙げられます。

特に国内線はLCCを利用して、国際線は大手のキャリアを利用するといった場合には、要注意です。特に初回の場合には、道に迷ったりするので注意しましょう。

成田ー羽田は遠いので要注意

乗り継ぎでよく失敗するパターンとして成田空港で下りて、次に羽田空港に乗るといったケースです。地図で見てみると、そんなに遠くないように見えますが、実際にはかなり遠いので、こういった乗り継ぎの仕方はやめておいた方が無難です。

LCCを利用する場合には、こういったケースが発生するので、こちらの空港間の移動に関しては把握しておく必要があるでしょう。

早いのはリムジンバス

一番楽、かつ早いのはリムジンバスだといわれています。時間にしておよそ1時間少々くらいです。あらかじめweb予約もできるようなので、確実性を求めるのであれば、こちらの利用をお勧めします。

成田ー羽田間をリムジンバスで移動すると、大人一人当たり3100円かかります。他の公共交通機関と比べると少し価格は高くなりますが、確実かつ乗り継ぎもないので、選択肢の一つには上がるでしょう。

東京空港交通ではリムジンバスのweb予約を行っているので、確実性を求めるなら、こちらのHPでのweb予約を事前に済ませておくことをおすすめします。

東京空港交通HP
https://www.limousinebus.co.jp/areas/detail/nrt/haneda