海外旅行お役立ち体験 税関の免税について(酒税がメイン)


こんにちは。
日本のお茶はやはりおいしいです。甘味です。

丁度いい機会なので、トロントでの経験を少しまとめて行きたいと思います。
今回カナダ帰国の折には、大量のお酒を購入しました。
お酒の購入には税関の問題がどうしても付きまといます。

今回は、帰国時の税関での酒税の手続きや、お酒をお土産持って帰る際の注意点について紹介します。

お酒を持って帰るなら税関の知識は必要不可欠

甘味は、お酒をお土産でたくさん購入してしまった関係で、帰国時の免税範囲を大きく超えてしまうことが確定しておりました。そこでいろいろ調べてみると、免税範囲を超える場合には酒税を収めなければならないことがわかりました。

トランジット先では酒税で申告するものがあるとあらかじめ言っておこう

今回の帰国のルートはトロント⇒シカゴでトランジット⇒成田というルートでした。
しかもアメリカの手続き上一度入国しなければならない関係上、どうしていいかわかりません。アメリカでも納めなければならないのかも分からず、とても不安でした。

まずトロントからシカゴへの便についてですが、カナダ⇒シカゴではどうも先にカナダ側で入国審査を済ませているみたいです(自信はありませんが...)。

なのでアメリカのトランジットの時に使ったESTAの機械を飛行機の乗る前に操作します。この時に免税範囲のことについて聞かれるので、そこで免税範囲を超えていると入力(アメリカはお酒1Lまでのようなので)しました。その後、税関の手続きになります。

普段だとほぼ何もないのですが、今回は免税範囲が超えているのでいろいろ質問されました。聞かれた内容についてはこんな感じ(聞けているか怪しい)。

 ・どれくらいのお酒なのか
 ・アメリカの滞在目的は
 ・持ち込むお酒はアメリカで誰かに渡すのか

たしかこんな感じでした。
私は、アメリカ入国目的はトランジットと言って、お酒は日本に向けてのギフトだと答えました。

日本入国時の酒税申請は非常に簡単

今度はシカゴ⇒成田です。
こちらは非常に簡単でした。

飛行機内で渡される税関申告書に免税範囲を超えている旨のチェックを入れるだけです。
体裁も日本語なので非常にラッキー

成田到着後には荷物をピックアップしたのちに税関へGO。いつもの緑のレーンに並び、免税範囲をオーバーしている旨を税関のお兄さんに伝える。
そうすると、お酒の量について聞かれるので、それを申告する。お酒の種類についても聞かれるので、種類と量についてはあらかじめメモしておきましょう。

それが終わると、税関のお兄さんが書類を作ってくれます。その書類を成田空港の税関内の銀行の窓口に提出して支払い。これで完了。今回は4Lだったが酒税は300円。思ったより安い。

成田空港の税関は当然日本語が通じるので、ほとんど問題ありません。
海外入国時に持ち込むのは、結構大変そうだ。英語が出来ないと難しそう。

お酒の免税範囲がオーバーしても意外と安い

どうしても旅行のお土産を考える時には、お酒は酒税の範囲内に収めておかなければならないと思いがちですが、実はオーバーしたとしても、意外と酒税はかからないものです。

そのため、お酒のお土産を考える際には、酒税の税関での手続きさえしっかりと行うことができれば、問題なく持って帰ることができます。

お酒のお土産は酒税よりもむしろ重量との闘い

お酒のお土産で最もネックになりがちなのは、免税範囲や酒税よりも、お酒の重量が挙げられます。お酒の重量は意外とバカにならず、特にワインとかの瓶の商品の場合には、液体の重量、瓶の重量、スーツケースの空間的な圧迫などいろんなところで支障をきたします。

また瓶の場合には重量だけではなく、梱包も考えなければならないので非常に厄介です。

手荷物でお酒を持って帰るのは手荷物検査でのトラブルの元

基本的に海外の空港での手荷物には液体を持ち込むことができません。そのためお酒を手荷物として持っていると、手荷物検査で没収されてしまうといったことがあります。そのため、手荷物としてお酒を持ち込みたい場合には、手荷物検査のゲートを通過したあとの免税店で購入するようにしましょう。

万が一の場合に備えて、購入した際のレシートなどについても捨てずに持っておくようにしましょう。

他のトロントの留学生や観光の際における帰国の役に立てばと思います。
それでは
(甘)ノシ