スコットランドのマイナーな観光スポット。行くのはしんどいがアーサーの玉座は景色が最高

こんにちは甘味です。

今回はスコットランド旅行の際に訪れたちょっとマイナーな観光地について紹介していきたいと思います。

その名も、「アーサーの玉座」と呼ばれる小高い丘で、スコットランドの景色を眺めるには結構良い場所でした。

スコットランドで有名なのは「カールトンヒル」の方

スコットランドでエジンバラ市内で有名な観光地としては、「カールトンヒル」と呼ばれる丘があるのですが、一般的にはこちらの「カールトンヒル」の方が有名ですね。

地球の歩き方みたいな観光ガイドなどにもこちらの方が有名で観光客もこちらの方に行く方が多いのではないでしょうか?

カールトンヒルはエジンバラ市内からもアクセスしやすく、思ったよりもしんどくないので、気軽に立ち寄ることができる観光地であるといえるでしょう。エジンバラの市街地を象徴するような場所でもあり、エジンバラ市内を一望できるので、思い出の写真を撮る場所としても有用だと思います。

同じ丘ではあるが「アーサの玉座」はやや行くのが大変な観光地

「カールトンヒル」の近くには、「アーサーの玉座」と呼ばれる場所があります。この場所は「カールトンヒル」からさらに南東に行った場所にあり、エジンバラ市内から歩くと一時間少々くらいの場所にあります。

この場所も景観が良く、エジンバラ市内を一望できる観光スポットにはなるのですが、前述のカールトンヒルと比べると、少しマイナーなのは否めません。

その理由としては、「アーサーの玉座」は「カールトンヒル」と比べると、上るのが少し大変であるという点が挙げられます。ここでは「アーサの玉座」の道のりや行き方について紹介していきたいと思います。

「アーサーの玉座」周辺はやや郊外なので買い物は事前に済ますべし

「アーサーの玉座」周辺はエジンバラ市内から少し外れた郊外の方にあるので、飲食店やお店が市街地内より少ないです。

「アーサーの玉座」に行く前にはトイレを済ませて多くことや、ポカリなどの飲料水は事前にお店で購入しておくことをお勧めします。


「アーサーの玉座」は意外と標高が高く険しいので服装や靴には要注意


「カールトンヒル」とは異なり、「アーサーの玉座」は標高が高く、道のりも結構険しいので、服装や靴などには配慮が必要です。写真は登山道の入り口なのですが、明らかに観光地っぽくない(笑)。

実際に甘味も「アーサーの玉座」に上ってみたのですが、道中の道は完全に整備されているわけではなく、なんとなく石の階段がところどころにあるという感じで、結構危険でした。また道が狭いので下山の人とかぶるとすれ違いのも大変なこともあるので要注意です。

甘味はそうとも知らずに、チノパン革靴で行ってしまったので、大変な目にあいました。他の登っている人たちを見てみると海外の観光客というのはほとんどいなくて、地元の人でトレッキングに来ているといった感じがほとんどでかなり浮いてしまっていました。

ただ、足元をしっかりと気にしていれば、登れないこともないので大丈夫だと思います。


甘味が実際に「アーサーの玉座」に行ったときの服装がこちらになります(これはひどい)。


他のトレッキングに来ていた地元のおじさんたちにもクレイジーに思われていたかも(笑)。

山頂付近は岩肌が目立ち、登山道はほぼ無し、ちょっとしたクライミング


「アーサーの玉座」の山頂付近の状態はというと、途中の登山道とは打って変わって、岩肌が目立ちごつごつとした感じになります。そのため、途中まであった登山道はほとんどなく、登れそうな場所を這って登っていくといった感じになりました。

岩自体も結構滑るので、革靴だとグリップが効かなく大変な場面もありました。絶対にトレッキングシューズがおすすめです(笑)。



しかし山頂からの景色はカールトンヒルとは全く違い、かなり壮大な感じになりました。ファイナルファンタジーのワールドマップのような雰囲気でいい感じです。エジンバラの町も一望できるので、旅の思い出には持ってこいかもしれませんね。

およそ山頂までは一時間半くらいで登ることができましたが、かなり筋肉痛がすごく大変でした(笑)。