こんにちは甘味です。
いよいよ二月も半ばに入ってきており、卒業旅行シーズンが徐々に近づいてきましたね。
卒業旅行ではいろんな場所が観光地として候補に挙がりますが、中にはアメリカなどの北米やフランスやイタリアといったヨーロッパなどの比較的遠くの海外に行く大学生も多くいるのではないでしょうか?
海外旅行を快適に過ごすためには、長時間の飛行機移動をいかに楽しく過ごすかという点が意外と重要になります。
今回は、海外旅行の長時間の飛行機移動の時にどういった暇つぶしをしたら良いかについて甘味なりに紹介していきたいと思います(あくまで個人の見解です。これが正解というわけではありません)。
長時間の飛行機移動は8時間を超えることも多い
日本国内で飛行機を利用して移動する場合においては、あまり移動時間は気にならないことが多いですね。札幌羽田間も1時間半くらいですし、札幌福岡間も3時間しないくらいで移動できることが多いですね。
しかし海外旅行ともなると、飛行機内で過ごす時間も多くなるといえます。成田シンガポール間だと大体5時間くらいですし、成田ロンドン間、成田ダラス間ともなると8時間を超えてきます。
連続8時間以上の飛行機移動は意外としんどいので、あらかじめ暇つぶし対策を考えておかないとかなりきついことになる場合があります。
トランジット(乗り継ぎ)もあると暇つぶしは必須
海外旅行の場合には、トランジットを使うことが多く、場合によってはトランジット先での暇つぶしを考えておくことが必要になります。
そのため、飛行機内の暇つぶしを使い潰さないようにする戦略も時には求められます。
定番の海外の飛行機内の暇つぶしは映画。ラインナップはやはり日本の航空会社
海外旅行での国際線の飛行機の暇つぶしの定番といえば、飛行機内での映画鑑賞が第一に挙げられます。
映画鑑賞は一度見始めてしまえば、2時間から3時間は暇つぶしできるので、オススメの方法の一つだといえます。
映画鑑賞を暇つぶしに選ぶ場合に気になるのが、飛行機内で上映されている映画のラインナップですが、それは航空会社によっても異なります。
飛行機内の映画に関して日本人にとって馴染みが多い映画のライナップが多いのは、やはりJALやANAなどの日本の航空会社です(当たり前ですが...)
JALやANAの場合には、邦画も充実しており、洋画も吹き替え版が上映されているので、ジャンルや種類に困ることはあまりないといえるでしょう。
海外の航空会社も飛行機内で映画は見れる。洋画の字幕版が多い
海外の航空会社でも日本の航空会社と同じように、飛行機内で映画を見ることができます。しかしながら、海外の航空会社の場合にみることができる映画はほとんど洋画であり、日本語の吹き替え版は少ないことがあります。
日本語の字幕版だと種類もそれなりにあるので、暇つぶしにもなるといえます。甘味は普段あまり映画を見ることがないのですが、海外旅行の飛行機内に乗った時だけは映画をこれでもかという感じで見ますね(*´ω`)。
有名な洋画だと海外の航空会社でも吹き替え版があるので安心ですね。普段見ないマーベル系のアクション映画が面白い。あとインディージョーンズとか懐かしの映画も良いですね。
映画の暇つぶしは本数に注意。帰りの飛行機でみる映画も残しておきましょう
海外旅行の行きの飛行機で映画を見すぎてしまうと、帰りの便で見る映画が無くなってしまうということもあるので注意しましょう。
日本の航空会社だったら、あまり気にはしなくて良いのですが、海外の航空会社の場合には、日本語の吹き替えや字幕映画のラインナップが少ないので、見たい映画が無くなってしまい、帰りの暇つぶし手段がなくなることがあります。
一週間くらいの短期滞在の場合には、飛行機の映画のラインナップも変わらないことが多いので、気を付けましょう。
国際線の飛行機内ではお酒も飲める
国際線の飛行機内の飲み物は無料で提供されます。多くの航空会社の場合にはビールやワインなどのアルコール類も無料で飲むことができるので、気兼ねなく頼むことができます。
これまでの国際線のビールのラインナップに関しては結構ランダムで、キリンビールの時もあれば黒ラベルの時も、海外のビールだとハイネケンとかバドワイザーといったこともありました。(ビールのおかわりもできます)
映画を見ながらお酒を飲むというのも飛行機内の暇つぶしの醍醐味ともいえるでしょう。
アルコールを飲むと眠りが浅くなるのがネック
国際線の飛行機内でお酒を飲んでほろ酔いくらいで、寝てしまうことがありますが、そういった場合には大抵眠りが浅く、中途半場な時間で起きてしまうことがあるので要注意です。
特に飛行機内の照明も暗くなるので、その時間帯に映画を見ると目に疲れがたまりやすいです。また周りに寝ている人が多く、読書灯などを付けるのもちょっとためらわれることともあるので、映画以外の暇つぶし方法も乏しいのもネックです。
アルコールを飲みすぎるとトイレに行きたくなる。国際線の狭い通路だと結構ネック
お酒を飲みすぎてしまうと、トイレに行きたくなるのが世の常ですが、国際線のエコノミー席の場合にはトイレに行くのもなかなか一苦労です。
国際線の飛行機の座席は大抵3列シートであることが多く、窓側や真ん中に座った場合には、他の人を跨いでトイレに行く必要があります。
そのため、通路側の人がトイレに行くタイミングで一緒に行くのが気兼ねなく行けるので良いでしょう。
飛行機内で寝るなら窓側がいい感じ
飛行機の暇つぶしで映画の次に挙げられるのは寝ることが挙げられます。ただ飛行機内の座席で寝るのは、結構しんどく、コツがいると思います。
飛行機で座ったまま寝ると首が凝るので、エアータイプの枕を持ち込むのが良いでしょう。また大抵の場合には、ブランケットと一緒に枕も座席にある場合があるので、腰などの別な場所に使うのが良い感じです。
窓側の席の場合に、座席と窓側の壁の二か所によっかかることができるので、少し横向きに寝ることができるので、寝て飛行機内の暇つぶしをする場合には、窓側の席を取っておくと良いでしょう。しかしトイレには行きにくいので諸刃の剣ではありますが...。
読書は飛行機の着陸寸前あたりがいい感じ
暇つぶしとしての読書も比較的メジャーな暇つぶし方法の一つです。しかし長時間のフライト中だと照明が落ちていたり、周囲の人に気遣って読書灯が使えないといったことがあるので、イマイチ使いにくさがあります。
逆にフライトの終盤だと、照明が再びつくこともあり、映画にも飽きてしまうので、読書にもってこいだといえます。
特に行きの国際線の飛行機だと、観光ガイドや地球の歩き方などの書籍を読んで旅行の予習をするのにちょうどよい時間です。
書類作業はオフラインでできる環境を用意しておくと暇つぶしになる
読書の他にオフラインで行う暇つぶしとしては、パソコンなどを使った書類作業も候補に挙がります。当然ではありますが、飛行機のエコノミー席ではwi-fiが使えないことがほとんどなので、オフラインでデータファイルにアクセスすることができる環境をあらかじめ用意することが必要になります。
最近ではOneDriveやドロップボックスといったオンラインストレージにデータを保管している人も多いと思うのでその点だけが注意が必要です。
また飛行機の手荷物としてノートパソコンを持っていくのは、重量や取り回しの悪さから個人的におすすめできません。そこで役に立つのがiPadのようなタブレット端末です。
旅行の暇つぶしとして以前、タブレット端末で書類作業を行ってみたのですが、少し文字の打ちやすさが違うくらいで何とか行うことができるといった感じで、暇つぶしとして行うくらいなら実用的だと思います。
また最近ではスマートキーボードみたいにBluetoothで接続することができるツールがあるので、そちらを使うと普段のノートパソコンと同じように使うことができるので、暇つぶしではなくガチで書類作業を行う際にはおすすめです。
Wi-Fi環境は空港によってもまちまち
トランジット先とか飛行機の搭乗待ちの場合には、かなりの時間がかかる場合も多く、暇つぶしが必要になることが多いです。特に海外の空港では日本の空港と異なり、店舗も少なく、結構どこも似たり寄ったりなので、暇つぶしの手段としては少し弱いです。
そうなると最近ではスマホやタブレットなどの電子機器を用いた暇つぶし方法が候補に挙がりますが、これらの機器を十分に使うためにはWi-Fi環境が必要不可欠になります。
しかしながら、Wi-Fi環境は空港によっても異なり、空港によっては使用に時間制限がかかったり、ちょっとした手続きが必要になることがあります。
Wi-Fiの使用は2時間制限が多い印象。メールアドレスが必要な場合が多い
多くの空港には、空港が用意している公式の無料Wi-Fiがあります。海外の空港の場合でもWi-Fiの接続は日本の空港と同じく、ネットワークを接続して、ブラウザからWi-Fiの公式ホームページからメールアドレスを登録するといった手はずになります。
ロンドンのヒースロー空港の場合には、メールさえ登録してしまえば時間は無制限なのでとても快適な暇つぶしを行うことができました。
一方でエジンバラ国際空港とかは、二時間限定だったりと少し使いにくさを感じました。