こんにちは甘味です。
今週末まで禁酒をしているので、ビールが飲みたくてしかたない今日この頃。
暇すぎるのももったいので、ビールをより美味しく飲むためのテクニックについて勉強していきたいと思います。
そこで今回は手始めに「ビールグラス」から一緒に勉強していきたいと思います(あくまでも個人の備忘録)。
ビールグラスとは
ビールグラスと聞いてやはり思い浮かべてしまうのは、居酒屋などでよく出てくるビールジョッキだといえます。日本ではビールジョッキがよく見かけられるビールグラスではありありますが、実際にはジョッキ以外にもいろいろなビールグラスがあり、飲むビールによって使うビールグラスが異なります。
ビールグラスにこだわる理由について
それではいったいどうしてビールグラスにこだわる必要があるのでしょうか。ビールにはラガービールやエール、ペールエール、IPAなどいろいろな種類があります。それぞれのビールによって特徴が大きく異なり、ビールを楽しむ観点も異なります。
ビールによって適切なビールグラスを使い分けることによって、ビールの香りを際立たせることができたり、見た目が美しくしたりすることができ、より深くビールを楽しむことにもつながるといえるでしょう。
香りを楽しむのであればチューリップ型のビールグラス
ペールエールやIPAなどのビールの場合には、ビール特有の香りがあり、ビールによってはバナナのような香りがしたりします。そのためビールもワインなどの他の日本酒と同じように香りを楽しむことができるお酒だといえるのです。
特にクラフトビールや地ビールと呼ばれるエール系のビールはこの香りとてもよいので、せっかくなら香りを楽しめるようなビールグラスを使用するべきです。
ビールの香りを楽しむことに関して向いているビールグラスは写真のようなチューリップ型のビールグラスがおすすめです。
こういったチューリップ型のビールグラスは、ビアバーなどに行くとよく見かけることができます。
思い出してみるとカナダのビアバーに行った時も、メニューにエール系のビールが多くて、グラスはこの形状だった気がします(笑)。
写真を確認したらやはりエールにはチューリップ型のビールグラスでした。
他にもいろいろなビールグラスがある
ビールグラスにはチューリップ型の他にもいろいろな種類があります。こちらの写真のような少し背の高く飲み口が広いビールグラスもあります。この時のビールはIPAだったのを記憶しているのですが、飲み口が広くビールの香りを楽しむことができました。
先ほどのチューリップ型のビールグラスを使っていたお店にも他の形状のビールグラスがあり、ビールによって使い分けられており、さすがです。
ジョッキ型はラガービールに向いている。日本のビールに多いかも
我々が普段からよくビールを飲む場合には、ジョッキで出てくることが多いですね。ジョッキのビールグラスが良く使われるのはラガービールだといわれています。ラガービールというとやはりキレとのど越しといった点が特徴的であります。
日本の夏のようにキンキンに冷やされたビールをぐいぐいと飲む場合にはやはりジョッキが映えますね。お店によってはジョッキ自体が凍っているお店もあり、のど越し抜群で爽快感を味わうには最高ですね。
ビールグラスの内容量の単位
ビールグラスには独特の単位があります。特に海外のビアバーに行くと容量はそちらで書かれている場合もあるので、しっかりと事前に覚えておいておきたいところではあります。
ここでは、ビールグラスに使われる内容量の単位について紹介します。
ビールは1パイントで書かれていることもある
ビアバーに行くと、ビールの量を決めるときに「1パイント」、「ハーフパイント」、「1/2パイント」と記載されていることがあります。これは体積を表す単位であり、アメリカやイギリスといった「ヤード・ポンド法」を採用している国でよく使われる単位です。
ビールの1パイントはアメリカでは473ml、イギリスでは568mlと複雑
パイントの基準はアメリカとイギリスで異なるので、注意が必要ですが、容量にそこまで大きな差はないでしょう。目安としては、500mlの缶ビールくらいの量くらいを想定しておくと良いでしょう。
今後はビールグラスにもこだわっていきたい
ビールグラスはこれまであまり気にしていなかったジャンルで、少しおろそかにしがちだったと反省しています。
よくよく思い出してみると、この前飲んだグランドキリンのIPAの缶の容器にも、「グラスに注いで楽しんでください」と書いてあり、香りを含めて楽しんでほしいというメッセージだったのだと今更ながら後悔しています。
昔のカナダ留学の時のビールの写真を見てみるとビアバーのグラスって工夫されているのだなーと感心していしまいました。
また最近だとビールの写真を撮ることも増えてきたので、見栄えとかも気になり始めました。いつまでも百均のグラスではだめですね。今度のお祝いの時にでもビールグラスをねだってみることにしよう(笑)。